葛西海浜公園BLOG

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2023.01/02(火)

1/1 お正月早朝開園!

新年あけましておめでとうございます!

葛西海浜公園では1月1日、朝6時から早朝開園をしました。ディズニーランドの方向から昇ってくる初日の出が見られるスポットになっているんです!

日が昇る前、朝焼けの中の静かな公園は、早朝開園をするこの日にしか見られません。

朝焼けの中に浮かび上がる町や、凪いだ海に映る灯りが美しいです。

6時開園に向けて入口で待機する方もたくさんいらっしゃり、初日の出を楽しみに、多くの方が来てくださいました。

空が明るくなるころには大勢の方が日が昇る方に向かって待機していました。

反対の東側には富士山も!

皆が待ちわびる中、7時ごろに日が出てきました!

初日の出が見えると同時に拍手が起こりました👏

今年は快晴できれいに初日の出が見られました!

ご来園いただいた皆様、ありがとうございました。

本年も葛西海浜公園をどうぞよろしくお願いいたします🌸

2022.03/17(日)

3月17日 みんなで考えるSDGsの日

今日は「みんなで考えるSDGsの日」。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に掲げられている17のゴール(目標)から、「みんな(3)」で「17」のゴールを実現しよう!という意気込みで3月17日に制定された記念日です。

そんな今日、西なぎさの干潟で、あるスズガモの姿を見つけました。
足に釣り糸と思われる糸が絡まってしまったスズガモのメス。取り去ってあげたくても、捕まえようとすると飛び立ってしまうため、除去は難しいです。
SDGsのゴールの一つに「海の豊かさを守ろう」というものがありますが、葛西海浜公園ではゴミに苦しむ生きものの姿がたびたび見られます。より多くの人に現実を知ってもらい、SDGsについて、自分事として考えてみてもらえれば嬉しいです。

2022.03/03(日)

3月3日世界野生生物の日!

世界野生生物の日(World Wildlife Day)とは、今から50年ほど前の1973年3月3日にワシントン条約(正式名称:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)が採択されたことを記念して、国連が制定した記念日です。自然環境の恵みを享受しつづけられるよう、生きものたちを大切にしよう!という日なのです。

ということで、今の時期葛西海浜公園で見られる生きものたちをご紹介!

ヤマトオサガニ

最近暖かくなってきて、冬眠をしていたカニたちも目覚めてきました!

ドロドロの干潟では、白いハサミのヤマトオサガニがたくさん見られます。

オサガニ

こちらはオレンジ色のつぶつぶ模様があるハサミのオサガニ。オサガニの仲間は、目がピンと立っているのが特徴です。

葛西海浜公園の干潟には他にもさまざまなカニたちがたくさんいて、潮干狩りの際にもよく見られます。

もし捕まえられたら、じっくり観察したあと元の場所に戻してあげてくださいね!

スズガモ

スズガモもまだまだたくさん見られます!沖にいることが多いですが、今日は干潟の近くまで来ていました。

葛西海浜公園を代表する野生生物の中の1種であるスズガモは、冬鳥のため春になると北方に向かうため去ってしまいます。大きな群れが見られるのもあとちょっとだけですね!

一面の干潟!

他にもまだまだたくさんの生きものが見られます!

ルールやマナーを守って、生きものたちを大切にしつつ楽しんでくださいね♪

2022.02/02(金)

2月2日は世界湿地の日(World Wetlands Day)

世界湿地の日(World Wetlands Day)

 1971年(昭和46年)の2月2日に、湿地の保存に関する「ラムサール条約」(正式題名:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)が調印されました。世界湿地の日には、湿地の恩恵や価値に目を向け、その維持と賢明な利用を達成するという、ラムサール条約や同条約の目的を達成するために、同条約について一般に啓発する取り組みが、世界中で行われています。

葛西海浜公園は、平成30年10月18日にラムサール条約湿地に登録されました!

石碑
ラムサール条約湿地
葛西海浜公園
平成30年10月
東京都知事 小池百合子

葛西海浜公園では、10月18日のラムサール条約湿地登録3周年を記念して、普及啓発イベントを実施しました。本日より、世界湿地の日も併せてPRしています!

葛西海浜公園渚橋入口
ポスター2枚
2月2日世界湿地の日
葛西海浜公園ラムサール条約登録3周年

葛西海浜公園では、9つの登録基準の内、以下の3つに合致しています。

・動植物のライフサイクルの重要な段階を支えている湿地。または悪条件の期間中に動植物の避難場所となる湿地(基準4)

・定期的に2万羽以上の水鳥を支えている湿地(基準5)

・水鳥の1種または1亜種の個体群の個体数の1%以上を定期的に支えている湿地(基準6)

大量のスズガモやカンムリカイツブリ
大量のスズガモやカンムリカイツブリ

写真のように、沖合には数多くのスズガモやカンムリカイツブリなどの水鳥が見られます。

干潟で羽ばたいているスズガモ
スズガモ

今の季節は、干潟でもスズガモやシロチドリ、ハクセキレイたちが見られます。

干潟を歩くシロチドリ
シロチドリ
干潟を歩くハクセキレイ
ハクセキレイ

セグロカモメや東京都絶滅危惧IB類のミサゴも見どころの一つです。

空を飛ぶセグロカモメ
セグロカモメ
空を飛ぶミサゴ
ミサゴ
空を飛ぶミサゴ(羽を広げている)
ミサゴ

ワイズユースとして、干潟のいきもの観察会やおさかな観察会、野鳥観察会など定期的にイベントを実施いたしますので、ぜひ葛西海浜公園にご来園ください!イベント情報は、当ホームページや公式Facebookにて公開いたしますので定期的なチェックをお願いいたします!

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代表企業:
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構成団体:

2021年4月1日より、葛西海浜公園パートナーズが葛西海浜公園の管理運営を開始しました。
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