葛西海浜公園BLOG

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2023.08/11(日)

夏の生き物紹介

厳しい暑さが続いております。

葛西海浜公園では、海水浴体験やイベントも行っており、大変賑やかな日々となっております。

そんなところで、今回は夏といえば「海」、海といえば、「海の生き物」ということで、ウミネコのお食事と海の生き物についてをお届けいたします。

さて、葛西海浜公園では、お馴染みウミネコですが、実は全国の色々な海岸でみられます。特に、ウミネコは、とても魚好きです。そのため、海岸近くまで魚が来る時は、ウミネコを近くで見ることが出来ます。葛西海浜公園でも、打ち上げられたアカエイやボラ、スズキを目掛けて飛んできます。写真のウミネコは何を食べているのでしょうか。スズキやクロダイのようにも見えます。

葛西海浜公園では、他にも、沢山の生き物を見ることができます。写真の生き物は、二ホンスナモグリです。二ホンスナモグリは、普段は砂の深いところで生活していますが、夏の季節は、海水や砂の温度の上昇により、砂上や砂上付近に出てきます。もしかしたら暑い日に、見られるかもしれません。

因みに、写真のように、オレンジ色の個体はたまごをもっています。

次の写真は、ツバクロエイです。これは、葛西海浜公園で設置しているネットに、かかっていた個体です。見慣れていない方は、アカエイと思われるかもしれませんが、別種です。アカエイに比べると、少し可愛気があるかもしれないですね。また、ツバクロエイ

次の写真は、ツバクロエイです。これは、葛西海浜公園で設置しているネットに、かかっていた個体です。見慣れていない方は、アカエイと思われるかもしれませんが、別種です。アカエイに比べると、少し可愛気があるかもしれないですね。ツバクロエイの黒と黄色の縞模様の尾びれには、小さなトゲがあり、毒を持っています。アカエイと一緒ですね。他にも、体が横に広いという特徴があります。

皆様も葛西海浜公園で見つけた際には、観察してみてくださいね。