5/12,13 なぎさで出会えた生きものたち - 【公式】葛西海浜公園
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2022.05/13(火)
5/12,13 なぎさで出会えた生きものたち
2日続けてあいにくの空模様でありましたが、5月12、13日で出会えた生きものたちを紹介します!

各竹ひびの上に留まっているのはアジサシという鳥で、濁った声で「ギリッ」と鳴くのが特徴的です!
大きな群れで移動する生きものなので1羽見つけたら100羽くらい見れるかもしれません!

雌(左側)雄(右側)で居るこの子たちはスズガモです。
都市部でも見られるキンクロハジロとよく似ていますがスズガモは背部が灰色で別の種類の子です!


獲物を仕留めたコサギと飛び立った瞬間のコサギです。
似た種類にダイサギとチュウサギがいますが大きさが異なり、チュウサギとコサギは慣れるまで見分けは難しいかも?
コサギは足先が黄色いのが特徴で、繫殖期にはピンク色に変わります!

雌雄ともに長いくちばしとまだら模様が特徴的な種類です。
湾曲したくちばしは好物のカニなどを取りやすくするため進化したと言われています!

キョウジョシギは漢字で書くと「京女鷸」でよく目立つまだら模様を京都の女性に例えて名前が付けられました。
日本に居るシギは地味な色合いの種類が多く、その中で比較的に派手な色合いのためこのような和名が付けられました!


打ちあがった魚を食べるウミネコと羽ばたいているウミネコ。
このウミネコは都鳥のユリカモメと同じカモメ属の鳥です。
当公園に居るカモメは見分けが少し難しいですが、ウミネコはくちばしの先が黒く比較的、見分けが楽にできます!
名前の通り鳴き声はネコのように「ミャー」や「アー」と鳴きます。



最後に見ていただいたカニはコメツキガニと言い、その名前は昔の臼と杵で精米する様子(米突き)と求愛行動でハサミを上下に動かす様子が似ていることからその名前が付けられました!
干潟のちいさな穴をじっと見ているとそのかわいい姿を見ることができるかもしれないですね!
この他にもまだまだ色々な生きものたちがいますので、ぜひ葛西海浜公園に遊びに来てください!
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