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2022.07/16(火)
令和4年7月12日鳥類調査で確認された鳥類
西なぎさで確認された鳥類(一部)の写真です。
・シロチドリ
シロチドリは西なぎさのバーベキュー広場付近や波打ち際などで、
昆虫やゴカイなどを採食している姿を見る事ができます。
また、干潮時には干潟の潮溜まりで水浴びをしている姿も見る事ができます。
ぜひ探してみてくださいね。
・ヒバリ
西なぎさで草刈りが実施されたことで、昆虫が出やすくなり、ヒバリが地面で採食している姿が見られています。
地面であまり姿が見れない時は耳を澄ましながら空を見てみてください。
時折雄が上空を飛びながらさえずっている姿が見られることもありますよ。
※画像をクリックするとPDFの調査結果が開きます。
2022.07/15(月)
令和4年7月8日鳥類調査で確認された鳥類
西なぎさで確認された鳥類(一部)の写真です。
シロチドリ
葛西海浜公園には、夏季に繁殖のため飛来します。
ハクセキレイ
水辺や草地をちょこちょこと歩いてエサを探している姿が見られます。
※画像をクリックするとPDFの調査結果が開きます。
2022.06/29(土)
シロチドリ営巣中!
西なぎさでシロチドリが営巣を始めました!
毎年営巣は確認されていて、シロチドリの営巣場所として西なぎさがとても居心地の良い場所になっているようです。
人通りもあるところなので、現在巣の周りには人が立ち入らないように囲いをしています。また、卵をカラスに狙われることも多いので、巣には保護用のカゴを設置しています。
子育ての邪魔にならないことを確認しつつカメラを仕掛けたところ、シロチドリが卵を抱く姿が撮影されました!
日差しも海風も強い西なぎさですが、頑張って卵のお世話をしています。
人が囲いに近づくと、親鳥は警戒をして巣に戻ることができません。親鳥にストレスを与えないよう、できるだけ囲いから離れた場所から見守ってあげてください。
無事にヒナが生まれてこられるよう、スタッフも遠目から応援中です!皆様、ぜひご協力の程、よろしくお願いいたします!
2022.06/29(土)
2022年6月12日(日)なぎさのいきもの観察会開催!
6月12日になぎさのいきもの観察会を開催しました!今回のテーマは「干潟のいきもの探し!」
西なぎさの干潟で見られるカニや魚を探して、観察をしました。
今回の講師は、葛西臨海公園鳥類園の生きものガイドをしている生態教育センターの大原先生と古口先生です!
先生たちが干潟での生きものの探し方を、実際に見せながらレクチャーしていきます。
カニの巣穴の見分け方を聞いて、さっそくスコップを持ってカニ探しにチャレンジ!
今回はコメツキガニやオサガニなどのカニ、シオフキやヤマトシジミなどの貝をつかまえることができました🦀
カニが苦手な子も、先生に見せてもらいながら観察できました♪
カニだけでなく魚の捕獲にもチャレンジ!網を使って絶滅危惧種のエドハゼや、ボラの子どもなどを捕まえました🐟
最後には捕まえた生きものたちをみんなでじっくり観察👀
先生からの解説もあり、干潟の生きもののことや葛西の豊かな海のことを学ぶことができました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
観察会の情報はイベント情報に随時掲載しますので、ぜひチェックしてみてください♪
2022.05/19(日)
5/19 なぎさで出会えた生きものたち
本日は天候に恵まれ絶好の観察日和でした!
5/19に出会えた生きものたちを紹介します!
ヒメアカタテハは日本全国に分布している、見る機会の多いチョウです。
素早く飛び色々な花で吸蜜します!
似たチョウにアカタテハというチョウがいますが、後翅の模様が大きく異なり容易に見分けることができます。
上の画像のオサガニは2本の飛び出た目と鮮やかなオレンジのはさみが特徴のカニで、下の画像のヤマトオサガニはオサガニと同じく2本の飛び出した目と白いはさみが特徴のカニです。
当公園では、なぎさ橋を渡って左側にある岩場近くのドロドロな砂地でヤマトオサガニを多く見ることができ、水が引ききることのない砂地でオサガニを見ることができます。コメツキガニもたくさんいますが、コメツキガニは砂浜と同化する色合いをしているので簡単に見分けることができます!
ヤマトオサガニは名前のヤマト=大和のとおり日本で見つかり、学名にも japonicus とつけられています。
5/12,13のブログ「なぎさで出会えた生きものたち」でも紹介したアジサシは今日もたくさん来てくれていました!
黄色いくちばし、黒い頭が特徴のコアジサシです。
2枚目の画像はデコイと呼ばれるコアジサシを模した人形の近くにいるコアジサシです。
コアジサシの狩りは動画にあるように、水面に落ちるようにダイブして獲物を捕らえます。
最近では求愛行動を見ることもできたので、近いうちに巣を作ることが期待されています!
まだ出会えていない生きものや紹介しきれていない生きものがたくさんいるので、葛西海浜公園まで会いに来てください!
2022.05/17(金)
2022年5月14日(土)なぎさのいきもの観察会開催!
5月14日になぎさのいきもの観察会を開催しました!
今回のテーマは「渡り鳥を観察しよう!」。
今のシーズンはちょうど、渡り鳥たちが夏を過ごすための場所を目指して「渡り」を行う季節。南の暖かい場所で冬を過ごしていた鳥たちが北に向かい、その途中日本に羽休めをしにやってきます。
今回の観察会のターゲットは、渡り鳥であるシギやチドリの仲間たちです!
講師はNPO法人生態教育センターの吉田先生!葛西臨海公園鳥類園のいきものガイドの先生です。
イベント当日は朝から大雨💦ですが14名のご参加がありました!
このイベントでは双眼鏡の貸出も行っており、まずは先生に双眼鏡の使い方を教わってからスタート!
雨の中でも、鳥たちはお構いなしにエサを探して動きます。
雨のおかげで園内に人がほとんどおらず、ハマシギ、アオアシシギ、チュウシャクシギなどが干潟でエサを探す様子がじっくり見られました!
観察会が始まってしばらくすると雨も上がり、園内を歩いて野鳥探し!
岩場やカキ礁にはキョウジョシギやキアシシギ、干潟にはシロチドリやコアジサシもいました♪
途中アカエイが打ちあがっているのを発見!吉田先生が毒針の説明をしてくれました。
そして後半はシロチドリの卵探しゲーム!吉田先生が持っているのが、本物のシロチドリの卵の殻の中に石こうを流し込んだ標本です。
鳥たちの子育ての季節でもある今時期は、西なぎさではシロチドリやヒバリ、コアジサシなどの巣ができていることがあります。その様子を先生が再現し、みんなに巣を探してもらうゲームです!
先生が再現した巣の様子。シロチドリは砂浜に小さなくぼみを作り、そこに卵を産みます。
雨の後で砂の色が濃くなっていますが、乾燥すると卵がどこにあるのか分からないくらい、砂と似た色をしています。
野鳥観察で目が鍛えられた子どもたちは、そんな卵を一瞬で見つけてしまいました!お見事!
というわけで、ターゲットだったシギやチドリがたくさん見られ、ゲームもできて楽しい観察会となりました!雨は降りましたがある意味絶好の野鳥観察日和でした♪
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
観察会の情報はイベント情報に随時掲載しますので、ぜひチェックしてみてください。
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