一覧 - 【公式】葛西海浜公園
葛西海浜公園BLOG
- ホーム
- 葛西海浜公園BLOG
- 記念日
ブログ
BLOG
2022.03/17(木)
3月17日 みんなで考えるSDGsの日
今日は「みんなで考えるSDGsの日」。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に掲げられている17のゴール(目標)から、「みんな(3)」で「17」のゴールを実現しよう!という意気込みで3月17日に制定された記念日です。
そんな今日、西なぎさの干潟で、あるスズガモの姿を見つけました。
足に釣り糸と思われる糸が絡まってしまったスズガモのメス。取り去ってあげたくても、捕まえようとすると飛び立ってしまうため、除去は難しいです。
SDGsのゴールの一つに「海の豊かさを守ろう」というものがありますが、葛西海浜公園ではゴミに苦しむ生きものの姿がたびたび見られます。より多くの人に現実を知ってもらい、SDGsについて、自分事として考えてみてもらえれば嬉しいです。
2022.03/03(木)
3月3日世界野生生物の日!
世界野生生物の日(World Wildlife Day)とは、今から50年ほど前の1973年3月3日にワシントン条約(正式名称:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)が採択されたことを記念して、国連が制定した記念日です。自然環境の恵みを享受しつづけられるよう、生きものたちを大切にしよう!という日なのです。
ということで、今の時期葛西海浜公園で見られる生きものたちをご紹介!

最近暖かくなってきて、冬眠をしていたカニたちも目覚めてきました!
ドロドロの干潟では、白いハサミのヤマトオサガニがたくさん見られます。

こちらはオレンジ色のつぶつぶ模様があるハサミのオサガニ。オサガニの仲間は、目がピンと立っているのが特徴です。
葛西海浜公園の干潟には他にもさまざまなカニたちがたくさんいて、潮干狩りの際にもよく見られます。
もし捕まえられたら、じっくり観察したあと元の場所に戻してあげてくださいね!

スズガモもまだまだたくさん見られます!沖にいることが多いですが、今日は干潟の近くまで来ていました。
葛西海浜公園を代表する野生生物の中の1種であるスズガモは、冬鳥のため春になると北方に向かうため去ってしまいます。大きな群れが見られるのもあとちょっとだけですね!

他にもまだまだたくさんの生きものが見られます!
ルールやマナーを守って、生きものたちを大切にしつつ楽しんでくださいね♪
2022.02/02(水)
2月2日は世界湿地の日(World Wetlands Day)
世界湿地の日(World Wetlands Day)
1971年(昭和46年)の2月2日に、湿地の保存に関する「ラムサール条約」(正式題名:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)が調印されました。世界湿地の日には、湿地の恩恵や価値に目を向け、その維持と賢明な利用を達成するという、ラムサール条約や同条約の目的を達成するために、同条約について一般に啓発する取り組みが、世界中で行われています。
葛西海浜公園は、平成30年10月18日にラムサール条約湿地に登録されました!

葛西海浜公園では、10月18日のラムサール条約湿地登録3周年を記念して、普及啓発イベントを実施しました。本日より、世界湿地の日も併せてPRしています!


葛西海浜公園では、9つの登録基準の内、以下の3つに合致しています。
・動植物のライフサイクルの重要な段階を支えている湿地。または悪条件の期間中に動植物の避難場所となる湿地(基準4)
・定期的に2万羽以上の水鳥を支えている湿地(基準5)
・水鳥の1種または1亜種の個体群の個体数の1%以上を定期的に支えている湿地(基準6)


写真のように、沖合には数多くのスズガモやカンムリカイツブリなどの水鳥が見られます。

今の季節は、干潟でもスズガモやシロチドリ、ハクセキレイたちが見られます。


セグロカモメや東京都絶滅危惧IB類のミサゴも見どころの一つです。



ワイズユースとして、干潟のいきもの観察会やおさかな観察会、野鳥観察会など定期的にイベントを実施いたしますので、ぜひ葛西海浜公園にご来園ください!イベント情報は、当ホームページや公式Facebookにて公開いたしますので定期的なチェックをお願いいたします!
最近の記事
過去の記事を読む